
お子さまが6年間使ったランドセル。
卒業と同時に使わなくなったけれど、傷や色あせも含めて思い出が詰まっていて、どうしても処分できない――そんなふうに感じていませんか?
「でも、保管していてもかさばるし…」
「インテリアになればいいのに」
「何かにリメイクできるって聞いたけど、どこがいいの?」
そんな声に応えてくれるのが、老舗ランドセルメーカー「モギカバン」のランドセルリメイクサービスです。
この記事では、以下の内容をわかりやすく、専門的に丁寧にご紹介します。
ランドセルを「思い出として残したい」「実用的に生まれ変わらせたい」とお考えの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
モギカバンとは?

モギカバンは、1929年創業の群馬県桐生市にある老舗ランドセルメーカーです。
ランドセルや関連グッズなどを製造・販売しており、品質の高さとデザイン性で注目を集めています。
「匠」シリーズをはじめ、様々なデザインと機能を持つランドセルを販売しています。

MOGIのランドセルについて詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
モギカバンのランドセルリメイクの特徴は?

モギカバンは「大切なランドセルの思い出を、これからもそばに置いておけるように」──そんな思いから、リメイクサービスを展開しています。
全品手作り。職人による丁寧な仕上がり

モギカバンのリメイクは、すべてランドセルを知り尽くした職人が手作業で行っています。
6年間使った革は一つひとつ表情が違い、微妙なキズや色褪せもありますが、それを見極めて活かすのがプロの技。
- 「擦れてやわらかくなった部分は避けて、しっかりした革を使う」
- 「刺繍やネームプレートなどの“思い出のポイント”をうまく残す」
など、世界にひとつだけのオーダーメイド作品として仕上げてくれます。
贈り物にも最適
普通のプレゼントは数年使えば役目を終えますが、モギのリメイク品は「思い出そのもの」なので、10年後も20年後も「懐かしいね」と語れる、心に残るギフトになります。
とくにランドセル時計は、リビングや玄関に置いて毎日目にするもの。
そのたびに「このランドセルで学校に通ってたなぁ」と、あたたかい記憶がよみがえります。
また、モギカバンのランドセルリメイクは、単なる「思い出の品」ではなく、大切な人に気持ちを伝えるための贈り物として最適です。
- 使い古したランドセルが、感動的なギフトに変わる
- 自分だけでなく、家族みんなが嬉しい
- 「ありがとう」や「おつかれさま」を形にできる
そんな、心のこもったプレゼントを探している方には、まさにぴったりの選択肢といえるでしょう。
「モギカバン以外のランドセル」でもOK!全国対応可
モギカバンのリメイクは、モギ製以外のランドセルでも依頼できます。
どんなメーカーでも基本的に対応OKなので、「モギカバンで買っていないから…」と遠慮する必要はありません。
しかも、リメイク受付は公式サイトから郵送で全国対応ですので、忙しくても遠方でも大丈夫です。
どんなアイテムにリメイクできるの?

モギカバンのランドセルリメイクでは以下のようなアイテムに生まれ変わります
ランドセル時計(Randoseru CLOCK)
「ランドセル時計(Randoseru CLOCK)」は、お子さまが6年間使用したランドセルの革を使って作る、世界に一つだけのオリジナル掛け時計です。
モギカバンが手がける人気リメイクシリーズのひとつで、記念品としてはもちろん、卒業記念・進学祝い・祖父母への贈り物としても高い支持を得ています。
価格は12,100円(税込)で、送料は別途必要です。
ランドセルの種類 | 牛革でも合成皮革でも製作可能 |
制作期間 | 約1ヶ月〜2ヶ月 |
製品保証 | ムーブメント(時計の針部分)には1年間の保証 |
価格 | 12,100円(税込)+送料 |
ランドセルの「かぶせ」をそのまま活用

時計のベース部分には、ランドセルの「フタ(かぶせ)」と呼ばれる一枚革を使用します。
この部分はランドセルの中でも特に革質がよく、表面加工やデザインがもっとも個性的に仕上げられているパーツです。
このため、時計のデザインには以下のような魅力が生まれます
たとえるなら、まるで“思い出が詰まった本革のアートフレーム”のよう
選べるデザインオプション

そのデザインは、素材の個性をそのまま活かしながら、名入れやレイアウトを自由に選べるという点で、多くの方に選ばれています。
ランドセル時計の下部周辺には、お子さまの名前や卒業年月日などを無料で刻印することができます。
通常有料になることもある「名入れ」が完全無料で対応されている点が、大きな魅力です。

素材の風合いを活かした仕上がり

モギカバンのランドセル時計は、使い込まれたランドセルの素材そのものの風合いを大切にした仕上がりが特徴です。
6年間のキズやシワ、革の色の変化などは「味」として残され、時計の一部として活かされます。
新品のように加工し直すのではなく、お子さまの思い出をそのまま閉じ込めたアート作品のように仕上げられるのが魅力です。
インテリアとしての美しさ

モギカバンのランドセル時計は、思い出を飾るだけでなく、上質なインテリアとしての美しさも兼ね備えています。
落ち着いた革の質感とシンプルで洗練された文字盤が、リビングや玄関、寝室など、どんな空間にも自然に馴染みます。
重厚感のある素材と職人の丁寧な仕上げが、高級感と温もりを感じさせる一点モノの存在感を演出してくれます。
どんなお部屋にもマッチしますので、お子様の成長を見守るアイテムとして、また家族の思い出を共有するインテリアとして最適です。
リユース品のフォトフレーム(Photo Frame)

モギカバンのフォトフレームは、ランドセルと同じ革を使用して作られた上質な本革製フォトフレームです。
ランドセル時計のようなリメイク品ではなくではなく、リユース品という位置づけではありますが、使い古した革ではなく、ランドセルと共通素材の新品の牛革を使用して製作されています。
そんな声に応える、高級感と温かみを兼ね備えたギフトアイテムです。
「使い終わったランドセルの革」を再利用するのではなく、ランドセルの製造で使われている革の端材や在庫革を有効活用したリユースアイテムなので、廃棄を減らし、サステナブル(環境配慮)な製品としても注目されています。
価格は12,100円(税込)で、送料は別途必要です。
カラー | 14カラー |
本体サイズ | W150mm×H200mm |
窓サイズ | W95mm×H158mm |
素材 | 牛革スムース/PF1099のみ牛革型押し |
価格 | 12,100円(税込)+送料 |
フォトフレーム(Photo Frame)
ランドセルと同じ本革素材を使用

モギカバンのフォトフレームに使われている本革素材は、実際にランドセルの製造に使用されている高品質な牛革と同じものです。
この牛革は、「スムースレザー」と呼ばれるなめらかな質感が特徴で表面はきめ細かく、光に当たると自然なツヤが浮かび上がります。
お子さまが6年間背負い続けるために開発された素材なので、キズや汚れに強く、長く美しさが保たれるのも大きな魅力です。
写真を入れてすぐ飾れる!完成品でお届け
モギカバンのフォトフレームは、写真を入れてすぐ飾れる完成品として届くのが大きな魅力です。
ギフトとしても非常に人気で、ラッピングやメッセージカードのサービスもあり、贈り物としてそのまま渡せる安心感があります。
注文のときに、写真データを送れば、印刷した写真を入れて発送してくれる「写真入れサービス」もオプションとして無料で対応してくれますので開封後すぐにリビングや玄関に飾ることができます。

入学式の写真を入れて、おじいいちゃんやおばあちゃんへ入学祝いのお返しにプレゼントするのに最適です。
豊富なカラーバリエーション(全14色)

モギカバンのフォトフレームは、全14色の豊富なカラーバリエーションが魅力です。
元のランドセルの色味をそのまま活かすのはもちろん、複数のカラーから好みに合わせて選べるため、個性を大切にしたデザインが可能です。
レッド、ブラック、ブラウンなどの定番色に加え、パステルカラーや珍しい色も揃っており、男の子・女の子どちらにもぴったりのカラーが見つかります。
ランドセルリメイクのメリットと注意点

ランドセルリメイクのメリットは、思い出の詰まったランドセルを形を変えて一生残る記念品にできることです。
一方、注意点としては、ランドセルの状態や素材によってはリメイクが難しいケースがあること。
また、一度加工すると元には戻せないため、依頼前にしっかり検討しましょう。
ランドセルリメイクのメリット
リメイクアイテムはすべて一点もの。
名前の刻印ができたり、時計の針や文字盤のデザインが選べたりと、オリジナルのアレンジが楽しめるのも特徴です。
家族への贈り物としても喜ばれており、「祖父母にプレゼントしたらとても感動してくれた」という声もよく聞かれます。
ランドセルリメイクの注意点
ランドセルリメイクはひとつひとつ手作業で仕上げられるため、繁忙期(卒業シーズンなど)は納期が数ヶ月かかることもあります。
卒業後すぐに注文するか、余裕を持ったスケジュールで依頼するのが安心です。
まとめ:思い出を未来に残す、新しい形
モギカバンのランドセルリメイクは、お子さまが6年間使ったランドセルを、時計やフォトフレーム、財布などに生まれ変わらせるサービスです。
単なる“記念品”ではなく、職人の手で丁寧に作り直された実用品として再スタートできるのが大きな魅力です。
この記事では、モギカバンのリメイクサービスの特徴やアイテム例、利用の流れ、他社との違いまで初心者にもわかりやすく丁寧に解説しました。
ランドセルの処分に悩んでいる方や、思い出を形として残したい方に、ぜひおすすめしたい内容です。